DID地区(人口集中地区)には街区基準点が設置されています。
街区三角点、多角点、補助点が張り巡らされ、それを基に測量を行っています。
設置されてから15年程経過し、棄損、亡失がチラホラ。
この前も測量の際にアスファルト舗装にあるあると思って確認したところグラグラ。
あら~。鋲がぽっきり折れていました。
この点は後視点として考えてましたが、
これが使えないとなると近傍に基準点は1つのみで使いずらい状態。
任意座標にするか、GNSSで単点観測(これも任意座標)か。
以前ならそうしてましたが、最近は多少離れた基準点を網で結んで世界測地系にしています。
概要は次回。